戦場ヶ原(せんじょうがはら)は、栃木県日光市の日光国立公園内にある高層湿原である。標高は約1,390mから1,400mであり、広さは400haに及ぶ。
戦場ヶ原という地名は、山の神がこの湿原を舞台に争いを繰り広げたという伝説に由来している。

戦場ヶ原

この地が中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった、という神話が名前の由来といわれる戦場ヶ原。かつて湖であったものが湿原化したもので、400ヘクタールの広大な面積を誇ります。湿原をぐるりと囲むように自然研究路が整備され、2時間ほどで歩けるハイキングコースもあります。350種類にも及ぶ植物が自生し、野鳥の種類が多いことでも有名。男体山を背景に広大な湿原を見渡せる展望ポイントが各所に設置されており、変化に富んだ壮大な自然を体感することができます。一年を通して楽しめますが、ワタスゲやホザキシ

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